地域の皆様へ『医療』『健康』『福祉』の情報提供を行います。 地域の皆様へ『医療』『健康』『福祉』の情報提供を行います。

会長挨拶

東入間医師会会長 関谷 治久

東入間医師会会長 関谷 治久

 この度は、東入間医師会のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
 会長の関谷治久でございます。
 東入間医師会は、富士見市、ふじみ野市、三芳町の住民の皆様の医療活動等を担う医師の先生方で組織している一般社団法人です。
 2市1町の人口は、平成27年の国勢調査によりますと257,528人で、前回の国勢調査時点の人口よりも約6,451人(+2.6%)増えております。
 この地域は、都心までの交通の便も良く、街並みも整備され、歴史遺産や緑も豊富なことなどから若い人を中心に人口の流入が続いている地域です。
 このような将来の可能性を秘めた地域で、東入間医師会会員の先生方は2市1町の行政と協働・協調を図りながら地域住民の医療の確保、健康増増進に取り組んでおります。
 東入間医師会が行政と供に具体的に取り組んでいる事業は、医師会のご紹介の「東入間医師会の業務」に示してあるとおりでございます。
 このうち、国の施策でもある特定健康診査は、生活習慣病の予防のために40歳以上の方々を対象として平成20年(2008年)から開始されました。以来、2市1町の健康診査の受診率は、首長さん方のご尽力もあって、常に県内でも上位に入るほどの実績を納めております。その他、肺がん検診や平成30年度から新たに始まる在宅医療支援や胃内視鏡検診などの事業等々、行政と医師会で連携しながら事業を進めているところでございます。
 また、これらの医療・保健事業を円滑に進めるための枠組みとして、行政側で2市1町の事務責任者を構成員とする組織を設けて、行政側の考え方を取りまとめた上で当医師会と検討・協議しながら事業を進めております。そして、毎年度の秋には、首長さん方と当医師会の役員との間で直接、忌憚のない意見を交わしながら翌年度以降の事業の新設や変更など協議・決定しているところでございます。
 一つの郡市医師会が一つの行政区域という地域が多い中、スピード感をもって地域住民の安心の確保を図ることを第一にした先人や首長さんの知恵やご努力に感謝しております。
 一方、今後、私たちを取り巻く状況も大きく変化していくものと思います。
 一つは、進行する少子化問題です。
 先の国勢調査では、総人口が約1億2,700万人余となり1920年の調査開始以来、初めて減少に転じました。しかも75歳以上の人口が子供の人口を初めて上回りました。
 この少子高齢化と人口の減少は、医療の世界だけでなく労働や産業、家庭など様々な分野に大変な影響を及ぼすといわれております。
 二つ目は、AIつまり人工知能が私たちの生活に与える影響です。
 車の自動運転でも社会実験が行われている、この人工知能は、医療や防犯など様々な分野で使われる可能性があり、私たちの生活の利便性が増すと期待されております。
 場合によっては、構造的な問題である少子化以上に社会に大きなインパクトを与えるもかも知れません。
 今後、このような社会の大きな流れによる地域住民の皆様方の医療・健康面からの安心の確保への影響は、避けられないと思いますので、その推移を注意深く見守って参りたいと思います。
 引き続き、富士見市、ふじみ野市及び三芳町の首長さんをはじめ、会員や地域住民の皆様方には、東入間医師会の運営にご協力、ご理解を頂きたく、宜しくお願い致します。